ついに最高の指導者との出会い!数か月の学びを経て、新たな形で「農業拡大」への挑戦が始まります

みなさん、こんにちは! 

農業への取り組みについて、新しい展開を迎えています。

素晴らしい師匠と、心強い先生たちに出会うことができました!そして、みっちりと勉強を重ね、いざ気合十分で畑へ。 私たちの新たな挑戦が、いよいよスタートしました!

期待の星、ちぢみほうれん草が……

最初に選んだ作物は、「ちぢみほうれん草」と「ブロッコリー」。 特に収益の柱として期待していたのが、冬の味覚・ちぢみほうれん草でした。

しかし、現実はそう甘くありませんでした。 種を撒いて数日。ワクワクしながら畑に向かうと……。

「芽が出ていない……(絶句)」

一面に広がるはずだった緑はなく、そこにあるのは、まばらで寂しい土の色だけ。「えっ、始まったばかりなのにもう終わり……?」と、頭の中が真っ白になりました。

師匠の優しさと、痛感した農業の厳しさ

発芽の失敗により、全ての作業はやり直し。
スケジュールの2週間遅れが確定しました。
しかも、あろうことか「撒き直すための種」すら手元に残っていないという、まさに絶体絶命のピンチ。

そんな時、救いの手を差し伸べてくれたのは先生たちでした。なんと、普通のほうれん草の種を分けてくださったのです。その優しさに、思わず涙が出そうになりました……。

再トライしたものの、2週間の遅れは想像以上に重くのしかかります。
市場の価格が高い初競りの時期は逃してしまい、寒さ対策のために不織布の「トンネル」を作る手間も増えてしまいました。

農業は、ちょっとした不手際が命取りになる。 一度遅れたら「V字回復」なんて甘いことは言えない、非常に厳しい世界なのだと身をもって学びました。

「野菜とお話し、できている?」

先生がかけてくれた言葉が胸に刺さっています。

「野菜たちとお話ができるようにならなければ、計画通りの作物は作れないよ」

今はまだ、野菜たちの「声」を聞く余裕なんてありません。 でも、幸いなことにブロッコリーはすくすくと成長してくれています!

今回の失敗をどうやって「成功の基」に変えていくか。 普通にうまくいっていたら気づけなかった「深い学び」が、このトラブルの中には隠れているはずです。

まだまだ何が起こるか予測できない農業の道ですが、失敗も成長の糧にして、一歩ずつ進んでいきたいと思います。

次回の更新では、少しでも成長した姿(と野菜たち!)をご覧いただけるよう頑張ります! ぜひ温かく見守ってくださいね。